小学生塾通い4人に1人    文部省が実態調査



過去最高割合   低年齢化進む
昨年十一月時点で、学習塾に通う公立小学生は25.9%で、一九九三年調査から
2.3%上昇し、過去最高の割合となったことが八日、文部科学省の
学校外学習活動実態調査で分かった。学年別では小一で15.9%、小二では19.3%となり、
九三年調査から3.8−5.2ポイント上がって、塾通いの低年齢化が進んだ。
保護者の六割は「塾通いが過熱化している」と答えたが、そのうち三人に二人が
「学校だけの学習では不安」と感じていることも分かった。調査は全国の小一−中三の
保護者約6万8千人と小三−中三の児童・生徒約五万三千人を対象に実施。
塾に通い始めた学年は小一、二が最も多く21.6%。続いて小五、六の20.9%だった。
塾に通う子どもの割合は学年とともに上昇、中三は65.2%。中学生全体では53.5%で
九三年の55.9%から減少した。小中全体で月平均九回通い、塾からの帰宅時間は
小学生で午後六時台が31.5%と最も多かった。中学生になると午後十時以降が最多の
39.9%と遅くなる傾向が出た。子どもの半数は「放課後に友達と遊びたい」と思っているが、
各学年で「外で遊ぶ時間が少なくなった」という回答が18−31.1%
「眠る時間が少なくなった」が4・3−27.7%あった。月謝の平均は二万一千三百二円
。九三年調査から約六千円増え、中三の保護者の三割が「家計を圧迫」と感じていた。





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