学生20人直立不動で監視



目抜き通りで治安ボランティア  不審者に目を光らす
炎天下の北京。天安門広場の前を東西に走る目抜き通りの長安街で、
約二十人の学生がひたすら立ち続けている。額に汗がにじむが、
直立したまま微動だにしない。時折道を尋ねる人がいるが、道案内のために立って
いるわけではない。そろいのTシャツには「首都治安ボランティア」の文字。
北京五輪で首都の治安を守るため、目を光らせているのだ。付近のホテル「北京飯店」には
国際オリンピック委員会(IOC)関係者が宿泊。不審者を見かければ、
即座に警察に通報する。五輪閉幕まで毎日続くこの任務は、二人一組の交代制で
正午から午後五時まで。いすはなく、「君たち学生に何ができるんだ」と通行人に
嫌みを言われた女子学生も。最近は日差しが強くなり、パラソルが支給された。
ある男子学生は「すべて五輪のため。つらくありません」と言う。
治安ボランティアは北京の街角のあちこちに配置されている。
住宅街の一角では、そろいのTシャツを着た中年男女のグループが
二十四時間の監視態勢をとっている。


テーマ : 中国問題 - ジャンル : 政治・経済

Comment

Comment Form

管理者にだけ表示を許可する

Trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)